「東京でオススメのリフォーム会社はある?」「長年住んだ家のリフォームを行いたいが、どの会社に頼めばいいんだろう」「良いリフォーム会社の見分け方は?」このようにお悩みの方はいませんか?多くのリフォーム会社の中から良い会社を見つけるのは大変ですよね。特に東京では空き家が増えていることもあり、リフォームをする会社は年々増えています。ただ、満足のいくリフォームをするならば、リフォーム会社の選定は慎重に行うべきです。「リフォーム工事におけるトラブルが増えている」というニュースを聞いたことはないでしょうか。公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、2011年のリフォームの相談件数は6,748件でしたが、2019年には11,948件というデータもあります。焦ってリフォーム会社を決めてしまうと、後悔するかも知れません。よってこの記事では、リフォーム会社の種類リフォーム会社の選び方のポイント東京のおすすめリフォーム会社を解説していきます。この記事を読めば、優良なリフォーム会社を選べ、自分の理想のリフォームができるでしょう。ぜひ最後までお読みください♪関連記事:【インテリアコーディネートの依頼・相談】事例・費用相場・流れ・サービス内容について解説しますリフォーム会社の種類について主に6つをご紹介リフォーム会社には、それぞれに得意分野や特徴があるため、自分に合った会社選びが重要です。ここからはリフォーム会社の種類と特徴について説明していきます。①中小規模の工務店のリフォーム工務店とは、地域密着型の狭いエリアで営業を行う建設会社のことを言います。地域密着型の小規模な会社である場合が多いです。地域のお客様を大切し、何かあったときにはすぐに駆けつけてもらえるアフターサービスに力を入れている会社がほとんどです。工務店は施工する職人さんと直接話せる機会が多いため、細かいことまで聞け、疑問もすぐ解決できます。細かくコミュニケーションを取りたい方や、何かあったときにすぐ駆けつけてもらいたい方、細部までこだわりをもってリフォームしたい方におすすめです。また、建設会社なのでリフォーム範囲は広く、内装や水回りから耐震工事や増築に至るまで幅広く対応してもらえます。ただ、工務店によって得意分野が異なるので、自分の希望が叶えられるか必ず事前に確認をしましょう。②ハウスメーカーのリフォームハウスメーカーとは、「積水ハウス」「住友不動産」のような大手の住宅メーカーを指します。ハウスメーカーはブランド力が高く、保証やアフターサービスが充実しています。実績も多く、増改築、間取り変更、耐震工事、バリアフリー工事から水回りに至るまで総合的にお任せできます。また、ハウスメーカーは打ち合わせから施工、引き渡しまで一貫してシステム化されており、完成までスピーディーです。リフォームの規模にもよりますが、だいたい3か月以内に終了することが多いでしょう。しかし、ハウスメーカーは一般的にリフォーム費用が高くつくのがデメリットです。工務店が下請けになっている場合は工務店の仲介料や人件費、それに広告費や宣伝費も加算され、リフォーム費用は割高になります。また、リフォームの自由度は低くなります。ハウスメーカーのリフォームに使われる建材は規格が統一されたもの。細かいこだわりがある人には不向きと言えるでしょう。アフターサービスやブランド力や最新の便利な設備を取り入れたい方にはオススメです。③リフォームの専門会社住宅の新築などは行わず、リフォームに特化している会社です。会社名に「〇〇リフォーム」「〇〇リノベ」など、「リフォーム」や「リノベーション」といったワードが入っている会社をよく見ませんか?そういった名前の会社がリフォーム専門店です。リフォームのスペシャリストなので、実績も多く、細かい要望にも答えてもらえます。特徴としては、リフォーム会社ごとに強みが異なることです。水回りに特化していたり、外壁や屋根のリフォーム専門にしていたりなど、それぞれ得意分野を持っています。自分の希望内容に合う会社を選べば、スムーズにリフォームが進むでしょう。また、建築士やデザイナーが在籍するリフォーム会社からは、機能性だけではなくデザインにこだわったプランを提案してもらえます。デザイン面を重視する人は、コンクールで賞を取っている実績があるリフォーム会社に依頼するとよいでしょう。④ホームセンターのリフォームホームセンターでもリフォームの相談に乗ってくれます。もともと、ホームセンターの仕事は小売業です。そのため設備機器の販売に付随したリフォーム、たとえば、「蛇口・ユニットバス・ドアの交換」や「ウォシュレットの取り付け」などは、一般的に得意とするホームセンターが多い傾向にあります。トイレ、コンロなどの水回り、畳の張り替え、窓サッシの交換などのインテリア、物置、カーポート、ウッドデッキなどのエクステリアのリフォームを主に行います。店舗内の商品を使ったリフォームを行うことがほとんどなので、実物を確認できることがメリットです。なお、リフォーム工事を行うのはホームセンターの社員ではなく、ホームセンターと契約している地元の業者となっています。小規模のリフォームを手軽に行いたい方におすすめです。⑤建築士事務所のリフォーム設計事務所でリフォームを行う一番のメリットは、デザイン性が高いプランニングをしてくれることです。大規模な工事が得意で、大胆な間取りの変更や空間の使い方など、プロならではのアイデアを提案してくれます。オリジナル性のあるリフォームを行いたい人は設計事務所がおすすめです。ホームページの施工事例を見てみると、その設計事務所が得意としているテイストが分かります。自分の好みとあったテイストの設計事務所に依頼をすれば、満足度の高いリフォームができるでしょう。ただし、費用は高額になりがちなので注意を。。自由度が高い分、建築士の手間や労力がかかるのでそれだけ設計料が高くなります。また、有名な設計事務所に依頼したりこだわった建築資材を選べばそれだけ高額になります。費用は気にしないから普通のデザインでは満足できない!という方にはオススメです。⑥インテリアコーディネート会社のリフォーム内装や家具のインテリアコーディネートを専門に行っているような、インテリアコーディネート会社でもリフォームを行っているところはあります。家をリフォームでおしゃれにして終わり、ではなく、その後の部屋に置く家具も含めてトータルでコーディネートするので統一感のあるお部屋が出来上がります。また、リフォームと家具のトータルで見積もりを出してもらえるので、リフォームにお金を使いすぎて家具にお金が回せない・・ということも防げます。ただ、大きな間取り変更などは専門の範囲外なのでリノベーションなどを考えている方には不向きかもしれません。家具とトータルで考えて統一感のあるお部屋にしたい方、間取り変更ほど大きな工事をしないリフォームと家具でお部屋をガラっと変えたい方にはオススメです。\Praemioの内装と家具のトータルコーディネートの事例はコチラ!/リフォーム会社の選び方のポイント5つ良いリフォーム会社とはどのような特徴があるのでしょうか?ここからはリフォーム会社を選ぶときの5つのポイントをご紹介します。①自分の希望に合ったリフォーム実績が豊富にあるかリフォーム会社によって得意分野が異なります。例えば以下のような会社です。キッチンやトイレを新しくするなどの小規模リフォーム専門間取りの変更や耐震工事など大規模のリフォームも行う外壁や屋根などエクステリア工事が専門自分の希望と実績が合うか確認することが大事です。また、実績が豊富にある会社に依頼するとよいでしょう。実際に着工すると追加工事が必要だと判明する場合があります。実績や経験が豊富であれば、その可能性を予測して事前に説明してくれるため、トラブルを防げます。②依頼者の目線に立ったリフォームプランを提案してくれるか依頼者の具体的な希望を丁寧にヒアリングして、プランを提案してくれる会社は安心だと言えます。「この工事はなぜ必要か」「ここの設備は不要なのではないか」などの依頼者の疑問にとことん答えてくれ、専門的な知見を交えた新しい提案をしてくれる会社であれば、安心して任せられます。コストダウンの相談に乗ってくれたり、正直にデメリットと解決策を教えてくれたりする会社だと、さらに信頼できるでしょう③建築業の許可があり、有資格者が在籍するかリフォーム会社に国土交通省からの「建設業許可」があるかどうか、確認しましょう。500万円以上の工事契約をする場合は建設業許可が必要である一方、小規模工事であれば建設業許可は不要です。ただし、建設業許可を受けた会社は一定の資格条件をクリアしており、許可後も様々な手続きを継続的に行っていますので、信頼度が高いです。また、建築士・施工管理技士・電気工事士・ガス主任技術者などの資格を持っている職員が会社に多く在籍すれば、技術面で優れている証明になります。安心して工事をお任せできるでしょう。④「住宅リフォーム事業者団体」に加盟しているか「住宅リフォーム事業者団体」とは国土交通省が定めたもので、必要要件を満たしたリフォーム団体しか加盟できません。そのため、安心なリフォーム会社を消費者が選ぶ際の判断材料になります。以下が「住宅リフォーム事業者団体」登録団体の一覧です。この16団体のいずれかに加入していれば安心でしょう。一般社団法人マンション計画修繕施工協会一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会日本木造住宅耐震補強事業者協同組合一般社団法人リノベーション協議会一般社団法人ベターライフリフォーム協会一般社団法人日本塗装工業会一般社団法人リフォームパートナー協議会一般社団法人全建総連リフォーム協会一般社団法人住生活リフォーム推進協会一般社団法人JBN・全国工務店協会一般社団法人住宅リフォーム推進サポート協議会一般社団法人住活協リフォーム一般社団法人全国古民家再生協会一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会一般社団法人ステキ信頼リフォーム推進協会一般社団法人日装連リフォーム推進協議会⑤アフターフォローが充実しているかリフォーム完了後に不具合が見つかったときに補償がなければ、会社に瑕疵があっても追加で工事費を支払わなくてはなりません。泣き寝入りしないためにも、必ずアフターフォローの内容を聞き、期限を確認しましょう。また「リフォーム瑕疵保険」に加入している会社であれば安心です。工事完了後に専門の建築士におる現場検証が行われ、欠陥が見つかれば保険法人に請求ができます。また、万が一リフォーム会社が倒産しても、必要な補償費用が受け取れるメリットもあります。東京でリフォームをするならチェックしておきたい会社10選ここからは東京のおすすめのリフォーム会社10選をご紹介します。①LOHAS studioロハススタジオは、デザイン性と機能性を兼ね備えたリフォームに定評があります。また、実績も豊富です。デザインコンテストでは381点の受賞、機能面では「国土交通省・長期優良住宅先導事業」に2009〜2011年の3年連続で採択されています。保証面では最長30年の工事保証制度や定期点検をしてもらえ、緊急時にはメンテナンス専門事業部の社員が迅速に対応してくれます。②スタイル工房スタイル工房は、自然素材を活かしたリノベーションが得意で、有資格者のプランナーが多数在籍。将来のことまで考えたプランを提案してくれます。依頼者の要望をじっくり聞き、住宅ローンや手続きに関することまで相談に乗ってもらえます。浜田山、南青山、横浜のショールームでは実際のサンプルを手に取りながら、プランナーとゆっくり打ち合わせができます。③住友不動産「新築そっくりさん」建て替えの約50%から70%の費用で、一棟丸ごと新築同様にリフォームしてもらえる新築そっくりさん。戸建てだけではなくマンションにも対応しています。一番の特徴は「完全定価制」。工事開始後に追加料金は一切発生せず、予算オーバーの心配をせず安心して工事を任せられます。現地調査から提案、設計、施工管理まで専任のセールスエンジニアが担当。営業担当者と施工担当者が違うために、現場に依頼者の要望が届いていないというトラブルを防ぎます。④ミサワリフォームミサワリフォームは、先進の技術力とデザイン力を兼ね備えたリフォームを行います。ミサワリフォームの「リフォームシステム」は業界初のグッドデザイン賞を2年連続受賞しています。リフォームエンジニアが依頼者の希望を細かく聞き、プロの視点によるプランを提案。工事後は保証書を発行し、万が一トラブルがあった時でも迅速に対応してもらえます。⑤フレッシュハウスフレッシュハウスの強みは、各分野のスペシャリストによる提案力。リノベーション専属チームをはじめ、法的チェックを行う設計課、3D画像の作成を担う設計スタッフなどが集結し、依頼者の希望に沿いながら魅力的なプランを提案します。リノベーションオブザイヤー2020でのグランプリ受賞や様々なコンテストでの受賞など、デザイン力の高さにも定評があります。⑥日本ハーベストキッチントイレなどの水回りの施工を得意とする日本ハーベスト。年間施工事例は1,000件以上。自社施工、幅広いスキルを持った多能工により、従来のリフォーム期間よりも短期で終えることが可能です。修理に迅速に対応するためメンテナンス事業部を設けており、アフターサービスにも力を入れています。⑦コメリリフォームホームセンターコメリが行っているコメリリフォームは、店舗に相談スペースを設けており、専属の担当者が丁寧にヒアリングを行ってくれます。「あんしんアフターサービス」に加入すれば最長10年までアフターサービスを受けられます。修理費用は無料、24時間365日スタッフ対応、機器の使用方法などの故障以外のことも聞けるなど、充実したサービスが魅力です。⑧カインズリフォームホームセンターカインズが行うカインズリフォームは、年間のリフォーム実績15万件、これまでの累計は200万件と多くの実績を持っています。全国に21店舗あるカインズ365ではフルリフォームの相談も可能。カインズ365には1級・2級建築士、1級建築施工管理技士などの有資格者を配置しています。⑨One's LifeホームOne's Lifeホームでは、建築家によってリフォームのプランを提案してもらえます。専任のディレクターが、依頼者の希望を丁寧にヒアリングし、相性の良い建築家を選びます。現場監督はOne's Lifeホームの社員。熟練の職人による自社施工なので、クオリティーが高いリフォームが可能です。⑩リノベーション東京リノベーション東京では、大規模リフォームを得意とする会社です。一級建築士によってプランの提案、設計、施工管理まで行います。依頼者の要望を大事にしつつ、既成概念にとらわれない空間デザインを提案しています。中古マンションのリノベーションにも定評があり、中古マンション再生システムの「リノマンションシステム」は、2011年グッドデザイン賞を受賞。実績も豊富で200件を超えています。まとめリフォーム会社にはそれぞれ強みや得意分野があります。キッチンだけなら水回りの専門業者、大規模リフォームならその実績の多い会社など、目的によってリフォーム会社の使い分けることが重要です。良いリフォーム会社とは、実績が十分にあり、依頼者の要望を汲みつつも提案力が豊富である会社です。また建設業許可があり、「住宅リフォーム事業者団体」加盟の会社だと安心。アフターサービスの内容も細かくチェックしましょう。デザイン面、費用、工期の早さなど自分の優先順位を決めて、複数の会社を比較しながら、最適なリフォーム会社を探してみてください。