「新築マンションでもリフォームできる?」「新築マンションのリフォームで、どんなことができるか知りたい」とお考えの方が、意外といることをご存知ですか?最新の設備がある新築マンションですが、内装が自分の好みに合わないと思う方も多いようです。それもそのはず・・新築マンションといっても、壁紙は真っ白フローリングや扉の色は無難な3色から選定など、賃貸マンションのような無難な内装なことが多かったりします。賃貸マンションイメーシ・・最新の設備なのは良いけど、もっと自分らしいオシャレな空間にしたいですよね。そんな方におすすめしたいのが「新築マンションのリフォーム」。新築マンションのオプションでは出来ないことや、購入時期が遅くなって何も手をつけられなかったとしても、リフォームなら叶えられます。新築マンションでの暮らしがより快適で、心地よいものになるでしょう。そこでこの記事では新築マンションのリフォームでできること実際に依頼が多い内容新築マンションをリフォームする際の注意点について、Praemioでの施工実例を紹介しながら、解説していきます。関連記事:【インテリアコーディネートの依頼・相談】事例・費用相場・流れ・サービス内容について解説します新築マンションをリフォームする人ってどんな人が多いの?新築マンションをあえてリフォームする理由は何なのでしょうか。ここからは、どんな人が新築マンションをリフォームするのか、見ていきましょう。内装やインテリアにこだわりがある人インテリアや内装に妥協したくないこだわりの強い方は、新築マンションだとしてもリフォームで内装をガラッと変更する方が多いです。リフォーム業者に依頼をすれば、具体的に相談に乗ってもらえますし、自分好みの理想のインテリアが叶えられます。新築マンション購入者からよく聞くのは「せっかく時間をかけて家具を選んだのに、部屋に置くとなんだかしっくりこない…」「設備には満足だけど、理想のインテリアイメージとは程遠く無難な部屋・・」それもそのはず、新築マンションの内装は万人に合うように作られているため、シンプルで無難なものになっています。こだわりの家具やインテリアイメージと内装のテイストが合わないことが多々あります。ガラッと間取り変更というよりは壁紙などの変更で済むので、費用自体は比較的安くすみます。機能面に不便さを感じている人実際に住んでみると、設計段階で分からなかった問題が出てくるかもしれません。キッチンの使い勝手が悪い家事動線や生活動線が良くない間取りがライフスタイルと合っていない などリフォームすると、上記の悩みが解消されて気持ちよく暮らせます。また、新築マンションは標準装備にオプションを付け、アップグレードできます。しかし、メーカーは決まっており、2〜3つの少数からしか選べないことも。。一方リフォームでは、多数の機器の中から好みに合ったものを選べるため、オプションではなく、あえてリフォームを選ぶ方もいます。せっかく購入した新築マンションなら、満足のいく設備を取り入れたいですよね。オプションの価格に納得がいかない人新築マンションのオプションが予想以上に高額なことに、驚く方もいるようです。新築マンションのオプションは、割高であるケースが多いです。なぜなら、オプション機器の代金や工事費とは別に、中間マージンが多く発生するからです。■中間マージンの例工事業者への委託料ディベロッパーへの手数料 など同じリフォーム内容であれば、安く施工できるほうがいいですよね。オプションの価格が高いと思った方は、リフォーム業者に見積りをもらって、比較することをおすすめします。新築マンションのリフォームでできること共有部分ではなく専有部分であれば、新築マンションもリフォーム可能です。ここからは、新築マンションのリフォームで何ができるか、詳しくご紹介します。間取りを変更する生活に不便を感じているなら、思い切って間取りを変更することをおすすめします。間取りの変更の例は以下のとおりです。間仕切り壁を解体して、3LDKを2LDKに変更、リビングを広くする個室を増やす廊下部分をなくして居室に取り込む収納スペースやテレワークスペースの増設キッチンの向きを変える、キッチンを広くする など間取りの変更をすると、部屋が広くなったり、生活動線がよくなったりするため、快適に暮らせるようになります。ただし、以下の場合は間取りの変更ができない可能性があります。マンションの造りが「壁式構造」排水との距離が取れず、給排水管の移動が出来ない1の場合は、間仕切り壁が解体できない恐れがあります。「壁式構造」のマンションは柱や梁ではなく「壁」で建物を支えているため、壁を撤去できないのです。2の場合は、キッチンやバスルームなど水回りの場所が移動できないかもしれません。とはいえ素人で判断するのは難しい部分ではあるので、リフォーム会社に見てもらってからどんな工事が出来るのかを教えてもらうのが一番いい方法だと思います。内装・設備の変更壁を壊すような間取り変更に比べ、内装や設備の変更は比較的手軽にできるリフォームです。施工内容は「設備のアップグレード」「内装インテリアの変更」「部屋の快適性をアップするための施工」に分けられます。■設備のアップグレードの例キッチンの変更食洗機のサイズ変更ガスコンロの変更エアコンの変更床暖房、ミストサウナの追加リフォームでは、オプションの中にはないメーカーのものを、機種によっては安く取り付けられるかもしれません。 ■内装インテリアの変更の例床の仕上げ材の変更照明の変更ドアや備え付け家具の色の変更壁紙の変更オリジナルのオーダー家具を設置インテリアの専門家に家具・照明から床や壁紙まで、トータルコーディネートをお願いすると、センスの良い部屋になるでしょう。 ■部屋の快適性をアップするための施工例フロアコーティング水回りのコーティング壁紙をエコカラットに変更コンセント位置の増設・変更コーティングは新築マンションにこそおすすめの施工です。まだ傷や汚れがない状態でコーティングするので、美しさが長く保てます。新築マンションのリフォームで依頼が多い内容Praemioは新築マンションのリフォームの依頼もあります。依頼が多いリフォーム内容を、実例を交えながらご紹介します。①天井・壁のクロス張り替えリフォーム天井や壁は面積が広いため、クロスの張り替えをするだけで部屋の印象は大きく変わります手軽で安価に出来て印象もガラッと変わるので、コスパの高い人気のリフォームです。新築リフォーム事例1以下は弊社で行った新築マンションのリフォーム後の写真です。Praemio事例紹介元々は真っ白の壁紙に真っ白の床材のシンプルな内装でした。壁紙を全てリフォームし、家具も一緒にトータルコーディネートすることで、新築マンションでは叶えられない理想の空間を作ることが出来ました!新築リフォーム事例2こちらも、新築マンションのリフォーム事例になります。Praemio事例紹介ブルーのアクセントクロスが、鮮やかです。ゴールドなどが映えるような、海外風のお部屋になりました^^こちらは、元々のお部屋です②インテリアに合わせた照明の変更カフェやホテルなど、落ち着く空間って家の照明と全然違いますよね。このように、照明ひとつで部屋の雰囲気は大きく変わります。ダウンライトにすると、お部屋がスッキリするのはもちろんですが、照明の位置を気にせず家具を置く場所を決められるのもメリットです。また、調光や調色ありのダウンライトにすると、過ごすシーンごとにお部屋の雰囲気をガラっと変えて楽しめるのでオススメです!Praemioでは、理想のインテリアや暮らし方に合わせた照明のご提案もしています。③オーダー家具の制作「市販の家具で気に入ったものがない」「ぴったりのサイズの収納がほしい・収納が足りない」「ホテルのラウンジにあるようなオシャレな棚を作りたい・・」など、こういった場合は新築マンションだからといって叶えられるわけではないですよね。Praemioでは、キッチン収納や本棚などのオーダー家具の制作も行っております。オーダー家具のメリットは、用途に合った使いやすいサイズにでき、素材にもこだわれること。また、部屋の雰囲気に合ったものをご提案しますので、見た目もすっきりします。写真は弊社の事例です。お客様のご要望で、部屋にオシャレな収納棚がほしいとのことでしたので、棚を制作しました。デッドスペースが発生しやすい場所にも、シンデレラフィットする家具が造れ、空間を有効活用できます。棚の中に照明をいれホテルのラウンジのような雰囲気にしました!こちらはキッチン収納をオーダーで作った事例です。色はお部屋の扉の色に合わせ、収納部分は寸法を細かく決めて、使いやすいキッチン収納になりました!内装のリフォームと家具のトータルコーディネート新築マンションのリフォームで一番おすすめなのが、内装のリフォームと家具のトータルコーディネートです。実際に依頼される方も多く、大規模なリノベーションをするよりも手軽に理想のお部屋を作ることが出来ます^^何より、内装リフォームと家具のトータルコーディネートの一番のメリットは、インテリアに統一感が出ること。経験豊富なインテリアコーディネーターが、お客様のイメージ通りの内装と家具をご提案いたします。また、金額面でもメリットがあります。内装施工から家具購入や搬入まで一貫して行うため、トータルでかかる金額の把握がしやすいのです。新築マンションをリフォームする際の注意点2つ新築マンションをリフォームする際に、予め確認しておいたほうがよい注意点をお伝えします。①マンション完成前のほうが安く済む工事もある水回りなどの大規模なリフォームは、部屋が完成する前に施工するほうが安く済む場合があります。完成前であれば、壁や床面を張る前に、電線や配管の位置を指定できます。部屋が完成後だとわざわざ穴を開けて工事する必要がありますが、その工事がなくなるため、費用がそれだけ安くなるのです。着工中の段階でリフォームのイメージが決まっているなら、ディベロッパーに電線や配管の位置が移動できるか確認してみるとよいでしょう。マンション完成前に行ったほうが良い工事、完成後でも問題ない工事、があるのでそこは注意しましょう!②管理規約は必ずチェックマンションの管理規約には、規定が細かく決められている場合があります。■管理規約の代表的な内容床材の指定(フローリングの遮音性能をL‐45以上とする、など)分電盤の容量やガス給湯器のサイズの上限水回りの移動禁止指定業者以外の出入り禁止壁への穴あけ禁止管理規約を無視してリフォームを行うと、管理組合から工事差し止めや原状復帰を求められることもあります。リフォームの前には必ず細かく管理規約を確認し、管理組合に必要な申請を行うようにしましょう。まとめ新築マンションでもリフォームする人は、インテリアにこだわりがある人や機能面に不便さを感じている人が多いです。しかし、ディベロッパーが案内するオプションは割高なことが多く、決まった仕様からしか選べません。納得がいかない方は、外部のリフォーム業者に依頼することをおすすめします。新築マンションのリフォームでできることは、間仕切り壁を解体して部屋を広くするなどの「間取りの変更」、壁紙の変更、設備のアップグレードなどの「内装や設備の変更」です。リフォームをして問題点を解決できれば、より快適な暮らしが手に入るでしょう。Praemioでは、新築マンションの暮らしがより豊かになる内装と家具のトータルインテリアのご提案をさせていただいております。お気軽にご相談ください^^リフォームローンについては、こちらの記事で詳しく解説されてますので、ローンについて詳しく知りたい方はご確認ください。参考:https://moneyfix.jp/borrow/loan/article-10050/