こんにちは。今日は、モールテックスのテーブルや家具について「Realty Hill」さんのショールームにお邪魔させていただき、色々教えてもらったのでまとめたいと思います。私も、モールテックスの家具について知らないことだらけでしたので、初心者の方にもわかりやすく伝えられたらと思います!今回お伺いした会社の情報株式会社リアルティ・ヒル住所(ショールーム)〒102−0074 東京都千代田区九段南2-3-10BCプラザ4階TEL 03-6261-3482HP:https://www.realty-hill.com/インスタ:https://www.instagram.com/nuru_realtyhill/モールテックスって何?モールテックスとは「デザインコンクリートタイプ」と言われる、左官仕上げ材のことだそうです。コンクリートとはまた違うのでご注意を。MORTEX公式パンフレットによるとモールテックスはモルタルの一種だけど、特殊な樹脂を混ぜて作られているので、通常のモルタルと比べると、水を通さず強靭で滑らかでツヤがあるのが特徴です。(出典元:MORTEX公式パンフレット)一言で言うと「モルタルっぽい味のある質感の素材で、モルタルよりも水に強くひび割れしにくいという画期的な素材」なのです・・・!※モールテックスのテーブルを使ったインテリアコーディネート事例はコチラモールテックスのメリットとデメリットモールテックスについて少しご説明しましたが、良いところしか伝えてません。(笑)なので、客観的にみた上でモールテックスのメリットとデメリットもお伝えしたいと思います。<モールテックスのメリット8つ>まずは、モールテックスのメリットについて解説します。1.防水性膜の密度と厚みで防水性を担保。実際に、シャワー室、浴槽、スパなど水と接するあらゆる場所で使用されている実績があります。2.耐久性優れた圧縮強度と摩耗耐性により、長い年月に渡り壁や床の経年劣化を防ぎます。モールテックスはコンクリートの数倍もの耐久性があるといわれています。3.接着性優れた接着性により様々な下地(鉱物、タイル、MDFなど)に施工が可能。4.薄い膜厚膜の薄さは、MORTEXの特徴の一つです。また製品使用量を少なく抑えられるのもメリットですが、厚塗りができないところやデザイン的に厚塗りが合わない部分にも使用が可能です。5.デザイン性主材粉体は白色のため、様々な色の顔料を混ぜて、こまかな色の調整が可能です。6.柔軟性MORTEXコーティングの膜は、一般建材のしなりに追随する柔軟性を有しています。モルタルのようにヒビ割れがしにくいのも、良いですね。7.鉱物が主成分自然で温かみある天然鉱物の質感が、モールテックスの特徴ですよね。既存製品にない独自の質感です。8.環境への配慮95%の成分は、ヨーロッパの近隣諸国から調達された天然の原料です。主材粉体は白色で、現場で顔料を混ぜて着色するので、製品の搬送量と廃棄ロスを減らし、環境負荷の軽減に貢献します。<モールテックス のデメリット>次に、モールテックス のデメリットについて解説します。こちらは、実際に施工する職人さんや購入された方の声を参考にまとめました。1.費用が高い一般的な仕上げ材に比べると費用がかかります。また、施工が難しく綺麗に仕上げられる職人さんが多くありません。そういったことから、一般的な左官仕上げと比べると費用が高くなっています。2.施工に時間がかかるモールテックスは、下地処理をした後に1回塗って2回目を塗って(ない場合もあります)その後仕上げをするので、作業工程が複雑で時間がかかってしまいます。3.メンテナンスが必要モールテックスは耐久性や防水性など機能性の高い左官材料ですが、壁やテーブルなど日常で使用していく中では汚れがつきやすい状況になってしまいます。通常だと、施工の際に汚れ防止剤である保護材を塗布し汚れから保護しますがそれに加えて日頃のお手入れが必要不可欠です!とはいえ天然素材の家具や建材など(全く違うもので言うなら靴やバックなども)、お手入れ必須なのはどこも同じなので、そんなに言うほどのデメリットではないのかなと個人的には思います。モールテックスのテーブルや家具モールテックスを使ったテーブルや家具について、ご紹介していきたいと思います。こちらの写真のテーブルは、リアリティ・ヒルさんのショールームに展示があるテーブルです。テーブルの天板がモールテックスです。塗り方も指定可能だそうです。テーブルの脚は細くてスタイリッシュなので、モダンなインテリアにも合わせやすそうですね。インテリアのイメージに合わせてテーブルの脚も選定して組み合わせができるとのこと。こちらは、個人的にめちゃくちゃ好みのテーブルでした!こんなデザイン、日本になかなかないですよね。ベージュ味のある温かい色味で、テーブルの脚もデザイン性の高く、流行りの韓国インテリアやジャパンディインテリアにも合わせやすそうですし、北欧やナチュラルインテリアにも合わせやすそうだなと思いながら見てました。(完全にインテリアコーディネーター目線で見てます。笑)こちらは、若干ブルー味を感じる冷たいイメージの天板。色味は冷たいのですが、モールテックスの質感のおかげか、柔らかさを感じます。こちらは、天板も脚も黒のモダンスタイリッシュなテーブルです。こちらは、他のテーブルと比べると天板が薄くスタイリッシュさを感じるのですが脚がウォールナットの色味で重厚感があります。重厚感のあるモダンなインテリアに合いそうですね!モールテックスを使ったインテリア「モールテックスの家具を取り入れてお部屋のコーディネートをしたい」「モールテックス のテーブルを使ってインテリアコーディネートしてほしい」など、モールテックスを使ったインテリアコーディネートは、ぜひPraemioへお任せください!今回ブログでご紹介した、リアリティ・ヒルさんのテーブルのお取り扱いも可能です。