高級ホテルのようなラグジュアリーなリビング、憧れますよね..!!今回の記事では、ラグジュアリーなリビングに憧れるけれど、コーディネートの方法が分からない、という方のために「リビングをラグジュアリーに演出するアイデア」を事例と共に分かりやすく解説します。これを見ればラグジュアリーリビングの作り方が分かります。自宅に非日常を楽しめるラグジュアリーリビングがあれば、毎日をより優雅に、快適に過ごすことができますよ。目次ラグジュアリーなリビングのポイントラグジュアリーとは「豪華」とか「贅沢」という意味を持つ単語ですが、ラグジュアリーなリビングを作るにはどうすれば良いのでしょうか。実はラグジュアリーなリビングを作るにはいくつかのポイントがあり、それを踏まえれば高級ホテルのような空間を自宅に作ることも可能です。ここではお家のリビングをラグジュアリーな空間にするための、いくつかのポイントを紹介します。素材は上質なもの選ぶラグジュアリーなリビングを作るには、リビングに使われるインテリアに上質な素材を選ぶことが大切です。シンプルでも素材にこだわり、高級感のあるコーディネートを意識しましょう。木製の家具ならウォールナットの無垢材のように木目が美しく重厚感があるものがおすすめです。出典:弊社事例↑こちらは無垢材のダイニングテーブルです。木目がプリントされたシートの天板と比べると、全く質感が違いますよね。側面から板の厚みが分かるのも無垢材ならではです。他にも大理石や柔らかいレザーなど、素材の良いものはラグジュアリーな空間に欠かせません。出典:弊社事例(↑こちらは大理石天板のテーブル。)上質な素材のインテリアを選ぶと最初に費用はかかりますが、すぐに傷んで買い替えることもないため、長い目で見ればコストパフォーマンスが高いといえます。また重厚感が出過ぎて重苦しい印象を与えないために、ガラスや金属をポイント使いするのも良いでしょう。ラグジュアリーな雰囲気を損なうことなく、抜け感のある快適な空間に仕上がります。事例①-1 ラグジュアリーに溢れるお部屋こちらのリビングのラグジュアリーポイントは、モノトーンでまとめられたお部屋の中でアクセントとなる照明器具やテーブルなどのアイテムです。モノトーンだけでまとめると冷たい印象になってしまう恐れがありますが、金属製の脚を使ったテーブルや個性的な照明器具をプラスすることで程良い抜け感と洗練された雰囲気を演出できます。またソファの後ろには観葉植物をプラスすることでラグジュアリー感がありながらもリラックスできる、居心地の良いリビングが実現しました。事例①-2 上質素材のソファでラグジュアリー感を演出こちらの事例は光沢のある高品質な素材のソファが印象的なリビングです。出典:弊社事例全体的に暗めのカラーで統一されており、ややもすれば重苦しい印象を与えてしまいがちですが、お部屋の中でも大きな面積を占めるソファに柔らかなカラーのものを選んでいるため、上品で落ち着ける雰囲気になっています。テーブルはゴールドの脚のものを配置しているので適度な抜け感もあり、頑張り過ぎない程良さのラグジュアリー感にまとめられている点がおすすめポイントです。生活感は徹底的に隠すラグジュアリーなリビングを作るには、生活感を出さない工夫が必要です。ものがごちゃっとして生活感がにじみ出るリビングだと、生活感が出てしまいあまりリラックスできません。見せる収納と見せない収納を上手に使って生活感が出ないようにすると、高級ホテルの一室のようなゆったり寛げる空間を作ることができます。例えばリビングに、以下のようなリビングボードを置いて細々したものは全て収納してしまい、棚の上に小物を飾るなどすると、生活感が隠せるかつインテリア的にもオシャレな空間にすることができます。出典:事例:ダークな床の色に合わせて、かっこよく。テレビボードの両サイドを収納棚にしてしまうのも、生活感を隠すのにぴったりです。出典:パモウナ 事例②-1 優雅な時間が流れるリビング下の写真はインテリアをモノトーンでまとめず、白を基調としてラグジュアリーな空間を作った事例です。全体を白でまとめると明るいイメージの空間になりますが、同時に無機質で冷たい印象を与えてしまう恐れもあるため、この事例では濃いグリーンをアクセントカラーに使うことでリラックスできるリビングをセンス良く仕上げています。また照明器具やテーブルの脚にゴールドを使い、高級感をプラスしたこともラグジュアリーなリビングを叶えるポイントのひとつです。画像:<事例記事>優雅な時間が流れる空間事例②-2 タワーマンションでラグジュアリーなリビングを実現<この事例はタワーマンションの一室ですが、まるでホテルの一室のようなラグジュアリーな空間になっています。ポイントとしては色数を抑え、白や薄いグレー、グレージュなどを使ってシンプルにまとめることで、ホテルライクでありながら明るく開放的なリビングを実現しました。家具の配置にゆとりを持たせて空間を広く使い、ごちゃごちゃした感じにしないこともラグジュアリーなリビングづくりのポイントです。ラグジュアリー感を増すためのコツとして、照明にシャンデリアを使用したりスチールやガラス製品の家具を選ぶなどの方法もあります。画像:<事例記事>高級マンション30階でラグジュアリーなインテリアに囲まれながら形やデザインにこだわるラグジュアリーなリビングを目指すなら、インテリアの形やデザインにこだわりましょう。こちらのリビングは、美しいシャンデリアと壁面のミラーがラグジュアリーな空間を演出するアクセントとなっています。ダイニングとリビングテーブルに使ったセラミック素材の天板のテーブルは、主張し過ぎないシンプルなデザインながら高級感のあるアイテムです。画像:<事例記事>高級マンション30階でラグジュアリーなインテリアに囲まれながら事例③-1 インテリアのデザインにこだわったリビングこちらの事例はインテリアのデザインにこだわりの詰まったリビングです。高級ホテルのような落ち着いたカラー使いからもラグジュアリーな雰囲気を感じますが、インテリアのひとつひとつに高品質なものが選ばれています。例えば画像では分かりづらいかもしれませんが、生活感を排除してお部屋に統一感を持たせるために床材には石目調のフロアタイルを使用しているのがひとつのポイントです。フローリングの床をそのまま使ってもラグジュアリーなリビングは作れますが、あえてフロアタイルを使うことでより非日常感を演出しています。またダイニングで使われている照明器具はガラス製のシェードで、高級感をプラスするアクセントになっている点もおすすめポイントです。画像:<事例記事>ホテルのような落ち着きのある大人モダンまたこちらの事例で使われているダイニングチェアはベロア製で、お部屋の雰囲気を柔らかで温かいものにしてくれています。このベロアのチェアは、クロスステッチが施されていることで高級感もあり、ラグジュアリーなリビングにふさわしいおすすめアイテムです。画像:<事例記事>ホテルのような落ち着きのある大人モダン事例③-2 デザイン性のある照明器具やテーブルでラグジュアリーにこちらの事例ではナチュラルなイメージの壁紙や床材はそのままで、ラグジュアリーなイメージのリビングをコーディネートしたものです。画像:<事例記事>ナチュラルだけどホテルライク床材や壁紙はお部屋の中で最も大きな面積を占める部分ですから、それを無視してラグジュアリーなリビングを作るとまとまりのないちぐはぐな空間になってしまう恐れがあります。だからといって壁や床も全て変更するのは予算がかかり過ぎるため、ラグジュアリーなリビングづくりを諦めてしまう方も少なくありません。賃貸物件に住んでいる方は同じようなお悩みを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。この事例では内装に手を加えずにラグジュアリーなリビング作りを実現しています。まず壁紙や床材に合わせて、淡い色合いのグラデーションでまとめました。曲線が特徴的なスタンド照明は置くだけでお部屋のアクセントになり、ハイセンスな印象を与えてくれるアイテムです。リビングテーブルは丸みのあるフォルムで、ややもすれば冷たい印象になりがちなリビングを柔らかなイメージにまとめてくれます。金属製の脚によって程よい抜け感があるのも居心地の良いリビングづくりのポイントのひとつです。また観葉植物のグリーンはお部屋を爽やかで居心地の良い空間にしてくれる効果があるため、ラグジュアリーなリビングづくりをする際にはぜひ活用してみましょう。アクセントになるアイテムをポイントで置くラグジュアリーなリビングを作るには、アクセントになるアイテムを置くのもポイントのひとつです。アクセントになるアイテムとは、例えばお部屋のカラーにも調和する大きなアートや豪華なシャンデリア、大ぶりな観葉植物などがそれにあたります。小物を何個も置くとチープな印象を与えてしまいますから注意が必要です。ラグジュアリー感を演出するには、リビングに入った時に最初に目に留まるような、雰囲気のあるアイテムを厳選して配置しましょう。事例④-1 ミラー素材のキャビネットでおしゃれ感をプラス大きなキャビネットはお部屋に圧迫感を与えがちですが、こちらのキャビネットはミラー素材で周りに馴染むため、圧迫感を感じずにおしゃれ感をプラスしてくれるアイテムです。ミラーや大理石や本革など、素材にこだわったアイテムはリビングにラグジュアリーなイメージを与えてくれます。生活に必要なものはリビングに置いておきたいけれど生活感は出したくない場合には、このキャビネットのようにお部屋のアクセントにもなる収納家具を使うのもひとつの方法です。画像:<事例記事>優雅な時間が流れる空間事例④-2 デザイン性のある照明器具デザイン性のある照明器具は、ラグジュアリーなリビングづくりにもおすすめのアイテム。こちらの事例で使われているペンダント照明は、シャープなデザインがリビングをスタイリッシュにしてくれます。カラーもゴールドで高級感があり、今回のようなラグジュアリーなイメージのインテリアコーディネートにぴったりですね。ゴールドといっても黄色味の強いゴールドではないため、リビングを柔らかくリラックスできる空間に仕上げてくれます。画像:<事例記事>優雅なティータイム間接照明を効果的に用いるラグジュアリーなリビングには主照明の他に間接照明を取り入れるのもひとつの方法です。間接照明の淡い光がリビングを柔らかく落ち着いた雰囲気にしてくれるため、ラグジュアリー感が増してリラックスできる空間に仕上がります。また座った位置を照らしてくれるタイプや壁面や天井を照らすタイプの間接照明を使うとお部屋を広く見せてくれる効果がある点もうれしいポイントです。出典:弊社事例事例⑤-1 間接照明がリビングをラグジュアリーに演出こちらは主照明の他に間接照明を複数使用した事例です。間接照明を使うことでリビング全体が柔らかな光に包まれ、ラグジュアリーでありながら温かみのある居心地の良い空間に仕上がっています。出典:事例 モテる部屋事例⑤-2 ラグジュアリーな空間に抜け感をプラスラグジュアリーなリビングはモノトーンが使われることも多いのですが、色の割合によっては印象が重くなってしまうことも。間接照明をうまく使えば、モノトーンのリビングに抜け感をプラスし、スタイリッシュな空間に仕上げてくれます。この事例で使われている間接照明はシェード部分がガラス製なので圧迫感もありません。ラグジュアリーなリビングを作る際には、空間に奥行きや柔らかさを出すためにも間接照明をうまく活用すると良いでしょう。画像:<事例記事>シンプルで、洗練された暮らしをアートをプラスするお部屋にマストで必要ではないアート。必要最低限のものだけ置くのでもコスパの面では良いかもしれません。ただ、マストではないものを敢えて置くことで、空間に余裕が出てラグジュアリーに近づくことが出来ます。アートを置くことで、目線が集まりお部屋の見せ場ができます。大きいアートをドーンと1個置くのも良いのですが、もうワンサイズ小さくして2つ並べて配置するのもオススメです。出典:弊社事例アートではなく、ミラーをアートのように配置するのもオススメです。こちらのミラーは形が正円系じゃないのと縁がゴールドで、よりアート感の強いミラーになっています^^ラグジュアリーリビングづくりはインテリアコーディネーターに相談するのがおすすめラグジュアリーリビングづくりに迷いや不安がある方は、インテリアコーディネーターに相談するのがおすすめです。今回の記事ではラグジュアリーリビングを作るためのポイントをできるだけ分かりやすく、くわしく解説してきましたが、実際に自分のお家のコーディネートをするとなるとちょっと自信がない、という方も多いでしょう。そんな時にはやはりインテリアコーディネーターの意見を聞いてみるのが一番です。インテリアコーディネーターはインテリアのプロですから、依頼すれば頭の中で思い描いていたイメージにぴったりのお部屋づくりをしてくれるでしょう。ラグジュアリーなリビングのまとめ今回はおしゃれで居心地の良いラグジュアリーリビングの作り方を紹介しました。ラグジュアリー感を演出するための方法はいくつかありますが、それらのポイントを踏まえてコーディネートすれば、高級ホテルを思わせるようなリビングになるはずです。上質で落ち着ける空間が自宅にあれば、お家に帰るのが楽しみになりますよね。自分一人で満喫するもよし、ご家族で寛ぐもよし、お友達を招待して楽しむのもよし。ラグジュアリーなリビングを完成させて贅沢な時間を過ごしてみませんか。