新宿にある大塚家具に訪れようと思っている際に、どのような家具やブランドがあるのか事前にチェックしておきたい人におすすめの記事です。IDC大塚家具 新宿ショールーム内で人気の高いおすすめブランドを紹介しながら、予約の必要性など関連情報をまとめました。IDC大塚家具 新宿ショールームの店舗情報出典:IDC大塚家具 新宿ショールームIDC大塚家具 新宿ショールーム(大塚家具新宿)は、新宿駅から徒歩数分の立地でありながらビルまるごとショールームになっている見応えある場所です。2017年にリニューアルし、複数のインテリアショップがある新宿内でも最大規模の店舗となっています。地下1階から8階まで各フロアに分かれて様々な家具が展示してあり、目的に合わせた商品をフロア別に選びやすいのが特徴です。店舗名IDC OTSUKA 新宿ショールーム住所東京都新宿区新宿3-33-1電話番号03-5379-4321公式HPhttps://www.idc-otsuka.jp/showroom/shinjuku営業時間10:30~20:00 / 年末年始を除き無休アクセス新宿駅より徒歩3分(約230m)大塚家具ショールーム新宿店の予約は不要スタッフの方が付いて説明してくれる印象のある大塚家具ですが、新宿店は基本的には予約不要で自由に商品を見ることができます。例えば新居が決まっているケースなど、家全体の家具をトータルで見てまわりたい場合は、個人で探すより専門スタッフに相談しながらの方が圧倒的に効率が良いため事前予約が良いでしょう。予約は予約フォームからインターネットで予約できる他、電話予約も受け付けています。大塚家具の新宿店と有明店はどっちが良い?比較紹介都内の大塚家具は、新宿店と有明店の2店舗から選べます。銀座店もありますが、こちらはベッド専門店のため小型店舗です。新宿店と有明店の違いは、店舗の規模と営業時間などに差があります。比較内容新宿店有明店用意されている商品個数約17,000点約30,000点フロアの規模8F:SOHOギャラリー4F:リビング / ダイニング / 特選ブランド / ワークチェア / キッズインテリア営業時間10:30~20:0010:30~18:30駐車場サービス5,000円〜購入で最大2時間無料商品購入で駐車料金無料電車でのアクセス新宿駅より徒歩3分(約230m)ゆりかもめ東京ビッグサイト駅から徒歩5分(約280m)店舗の規模としては有明店の方が大きいですが、2階構造で広大なスペースが広がっているため、移動距離は各フロアに分かれている新宿店の方がコンパクトにまわりやすいです。営業時間も新宿店の方が20時まで営業しているため、夕方からでも訪れやすくなっています。ただし、大塚家具の本社があることもあり、商品点数で比較すると有明店の方が圧倒的に多いです。例えば、海外の少しマイナーなブランドを探したいという際は、商品点数と揃えるブランド量も多い有明店を選ぶ方が良いでしょう。大塚家具ショールーム新宿店にある照明系の人気ブランド大塚家具ショールーム新宿店で見ることができる、ペンダントライト・フロアスタンド・シーリングライトなどの照明系のブランドを紹介します。Louis Poulsen / ルイスポールセン出典:Louis Poulsen1874年に創業したデンマークの照明ブランドです。1日の日照時間が3時間だけの日もあるというスカンディナヴィア地方に根ざした「スカンディナヴィア・デザイン」を特徴としています。多くの時間を室内で過ごすことになるスカンディナヴィアの生活が豊かになるように、心地良さと機能性を両立した照明作りがルイスポールセンならではです。代表作であるPH5シリーズでは、シェードにうまく光を反射させて、温かみのある空間を演出しています。LE KLINT / レ・クリント出典:LE KLINTレ・クリントもルイスポールセンと同じく北欧を代表する照明ブランドです。レ・クリントは1943年にデンマークで生まれたブランドで、幾何学的なデザインの照明を多くそろえています。実は、そのデザインのルーツとなっているのは日本の折り紙です。1枚の紙から複雑な形を生み出す折紙をヒントに、レ・クリントの照明も1枚のプラスチックシートを折り曲げて作られています。今も手作業で職人の手によって折り曲げて作られており、その技術の習得には10年以上の歳月を必要とするそうです。marset / マルセット出典:marset1976年にスペインのバルセロナに誕生した照明ブランドです。もともとは鋼材加工業を営んでおり、その技術を活かしてモダンで洗練されたおしゃれな照明を生み出しています。ドラム楽器をイメージしたという複数のシェードランプが合体したようなTAM TAMと呼ばれる遊び心のあるシリーズや、ミニマルデザインで無駄のないスタンドライトGINGERなど、複数タイプの照明を揃えています。NEMO / ネモ出典:NEMOネモは、イタリアを代表する高級ブランド「カッシーナ」のオーナーであるフランコ・カッシーナと、ミラノを拠点に活躍する巨匠カルロ・フォルコリーニが共同で設立したブランドです。20世紀を代表する巨匠がデザインした復刻版のランプを始め、LEDなども利用した現代的なデザインの照明も数多く生み出しています。雪の結晶からインスピレーションを経て作られたという、他に類を見ないデザインのシャンデリア「CROWN」の他、メビウスの輪をモチーフにしたKEPLERなどが代表作です。MASSMI / マッスミ出典:MASSMIマッスミはスペイン生まれの老舗ブランドで創業80年以上の歴史があります。木の枝をモチーフにしたベースに、オパールガラスを葡萄の房のようにあしらったペンダントランプの「バブル」は、1970年代に発表された定番モデルです。また、英語でえんどう豆を意味する「PEA」は、その名のとおりえんどう豆をそのまま形にしたようなスタンドランプでシンプルながら他にはないデザインとなっています。大塚家具ショールーム新宿店にある家具系の人気ブランド大塚家具ショールーム新宿店で見ることができる、ソファやダイニングテーブルなどの家具系の有名ブランドや高級ブランドを紹介します。Poltrona Frau / ポルトローナフラウ出典:Poltrona Frauポルトローナフラウは、最高級の皮革を使用したソファなどの家具が有名で、イタリアを代表する高級ブランドのひとつでもあります。ポルトローナ独自の職人による皮革技術は、一般消費者だけでなく、多数の企業からも支持されています。例えば、フェラーリの内装・飛行機のファーストクラス・高級ホテルのインテリアなど、色々な場面でポルトローナの商品が使われています。イギリス発祥のチェスターフィールドと呼ばれるタイプのソファは、多くのブランドで製造されています。ポルトローナフラウは、チェスターラインに特に定評があり、チェックしておくべきソファのひとつです。ligne roset / リーン・ロゼ出典:ligne rosetリーン・ロゼと言えば、世界的に有名なソファ「TOGO」を生み出した家具ブランドとして知られています。1973年に発表されたTOGOは、ブランドコンセプトでもあるコンテンポラリーなデザインと、座り心地の良さがヒットしてリーンブランドの地位を確立するきっかけになりました。オールウレタン製のTOGOは「蜂のお腹」をヒントに誕生したそうで、丸みを帯びた曲線的なデザインです。オールウレタン製のため、重さは10〜20kg程度とソファの中では軽く小さな子どもぐらいの重さしかないため部屋の中で自由に移動可能です。リーン・ロゼのソファはTOGO以外にもユニークな特徴を持つタイプが豊富です。例えば、こちらはリーン・ロゼの「ロゼプラド」と呼ばれるソファを使って、praemioがコーディネートした実例です。出典:弊社事例ロゼプラドは、背もたれのクッション部分がセパレートになっているのが大きな特徴です。自由に背クッションを移動できるため、ソファだけでなくカウチとして使用できる他、完全に外せばゲスト利用にも最適なシングルベッドにできます。出典:弊社事例白が基調のお部屋は、何も考えずに家具を配置すると単調になりがちです。そこで、ゴールドやダークグリーンをポイントカラーに使いながら、存在感のあるロゼプラドのソファを配置することでアクセントになるよう工夫しています。ROLF BENZ / ロルフベンツ出典:ROLF BENZロルフベンツは1964年創業のドイツの高級ソファブランドで、世界で初めてコーナーソファと呼ばれるタイプのソファを開発したメーカーです。モノトーンを基調としたクールなデザインのソファが多く、一般家庭はもちろんオフィスシーンでも違和感のない洗練されたソファが豊富です。デザインはどことなくドイツらしさを感じる質実剣豪な印象もありますが、硬さの違うクッションを複数重ねた「多重クッション構造」を採用しており、スリムな見た目に反して座り心地も追求されています。de Sede / デセデ出典:de Sedeデセデは1964年にスイスで創業した本革ソファを中心に販売するブランドです。自然放牧された雌牛の高品質な本革と、革の高い加工技術が評価され世界中で愛用されています。蛇のように自由な曲線を描くことができるスネークソファーなど、他にはない独特なソファが多く、特に「デセデ164(DS-164)」と呼ばれるソファは圧倒的な人気を誇ります。デセデ164の特徴は、背もたれ部分をスライドさせて360度自由な位置に移動できるところです。利用シーンにあわせて複数のレイアウトが可能で、SNSやYouTubeなどインフルエンサーの発信により爆発的にヒットしています。erba / エルバイタリア 出典:erbaエルバイタリアはイタリア北部に本社があり創業40年以上になる老舗ブランドです。自社工場を持つのが一番の特徴で、デザイン・設計・製造・販売を一貫して自社で行っています。通常はローソファーでありながら、背もたれ部分を持ち上げるとハイバックソファとしても利用できる「フォーエバーヤング」が代表作で、シンプルながら美しいシルエットと座り心地の良さが特徴的です。himolla / ヒモラ出典:himolla1948年に創業したドイツ生まれの高級ソファブランドです。「スーパーラスティック」と呼ばれる自社特許を持つ素材のソファが特徴で耐久性の高さに定評があります。シンプルデザインのソファの「ベルク」が定番モデルで、ロングライフ革と呼ばれる耐久性とメンテナンスのしやすい革で作られているのが特徴です。リクライニングが電動タイプのモデルも豊富なため、リクライニングソファを探している場合もヒモラをチェックしておいた方が良いでしょう。CORIUM / コリウム出典:CORIUMイタリアのフィレンツェに拠点を構えるソファ専門ブランドがコリウムです。伝統とモダンデザインを融合したシンプルデザインの商品が豊富で、特にレザー系のソファを数多く揃えています。フェザークッションを採用したベーシックなデザインの「フレミング」を定番に、脚まわりに金属のブラックフレームを使用した「コリウム」などが人気ラインです。Calligaris / カリガリス出典:Calligaris数多くのハイブランド系インテリアブランドがひしめくイタリアの中で、王道でありながら手の届きやすい価格帯で人気のブランドがカリガリスです。イタリアンモダンを取り入れた高級感のあるデザインが豊富で、イタリア最大級のホームインテリアブランドとして世界中で愛されています。カリガリスはエクステンションタイプの伸縮性ダイニングテーブルが特に有名で、天板を自分好みにカスタマイズしながら機能性も高いテーブルに仕上げることが可能です。ダイニングテーブルを探している場合は、必ずカリガリスはチェックしておきましょう。MASTERWAL / マスターウォール出典:MASTERWALマスターウォールは日本生まれのブランドで、ブランド名が示すとおり「究極のウォールナット材」にこだわった木材家具の専門ブランドです。最高品質のウォールナット材を使った、ダイニングテーブルやダイニングチェアの他、脚まわりに木材を使用したソファも制作されています。praemioでも、マスターウォール家具を使ったコーディネートを行っています。出典:弊社事例こちらは、ダイニングテーブルとチェア、ロータイプのソファでマスターウォール製の家具を使用しました。cattelan italia / カッテランイタリア出典:cattelan itali個性的なデザインのダイニングテーブルを探しているなら、カッテランイタリアをチェックしましょう。カッテランイタリアは1979年に誕生したブランドで、当初から大理石を使用したテーブルを中心に販売していたこともあり、大理石テーブルに特に定評があります。大理石ならではの高級感があるのはもちろん、イタリアンモダンデザインの中でもかなり個性的なタイプに分類されており、テーブルひとつで空間のイメージが一変するような大胆なデザインが豊富です。現在は、大理石以外にも木材やガラスなどの素材を使用したテーブルも作られており、そのどれもがユニークで一見の価値があります。大塚家具ショールーム新宿店の口コミ大塚家具新宿店に実際に訪れた人の良かった口コミと悪かった口コミの一部を紹介します。行って良かったという口コミ店員の方々もとても親切で知識も豊富でアフターサービスもしっかりしておりとても信頼のおけるお店です。他のショールームは17時閉店なのもあり、それ以降で営業されているので、仕事帰りには凄く便利でした。他の高級オフィスチェア取扱店は事前予約制であったりする中で、こちらは予約無しで観れるのでありがたいです。※補足:口コミはGoogleマップより抽出しています。良かったと評価する口コミで多かったのは、案内スタッフの丁寧な接客を評価する声でした。また、営業時間が遅くまでやっている点や、予約をせずに気軽に見れる点も新宿店ならではの良さとして支持されています。ここが悪かったという口コミ幅広くて、国内産からイタリア高級ブランドまで見たことがあります。展示品との間の距離は狭くて、あまり高級感が出ないかもしれませんが、新宿の立地だから、仕方がないと思います。庶民向けじゃない場所。家電量販店としては、品揃えなど全部中途半端なので、ヤマダ電機を目的に行くとがっかりするかも。「質問していいですか?」と聞いて「はい」と言われたが、全然質問に答えられない店員さんがいて微妙でした。仕切り直しで、その後に聞いた店員さんは丁寧な接客で色々教えてくれて助かりました。悪かった口コミは、せっかくの高級家具がこじんまりとしたレイアウトで展示されており良さが発揮できてないなどの声がありました。店舗の規模は新宿店より有明店の方が広めのため、利用シーンをイメージしたい場合は有明店を訪れる方が良いかもしれません。また以前の高級路線のみだった大塚家具と現状の差への不満が見られましたが、逆に「以前より入りやすくなった」などの声も聞かれており、利用しやすさで比べるなら今の方が良いと言えます。 IDC大塚家具 新宿ショールームに行く前にメモしておこう!大塚家具新宿店の特徴や、有明店との比較情報、新宿店で選べる主要なブランドなどを紹介しました。有明店に比べると狭いとは言え、新宿内のインテリアショールームでは最大規模でビルまるごとが展示上になっている広々とした空間が大塚家具新宿店です。広い店内で各ブランドの特徴を簡単に確認するには、本ページをブックマークしておくと素早くチェックできるため、ぜひうまく活用してください