今回の事例について晴海にあるタワーマンション最上階のインテリアコーディネート事例。若い男性の一人暮らしに合わせ、LDKと隣接する洋室を一体的に活用しました。テレビを置かず、黒を基調にゴールドをポイントで取り入れた、夜景が映えるモダンな空間に仕上げました。こんにちは。Praemioのインテリアコーディネーター、大塚です🌿今回は、私が担当した東京都中央区にあるタワーマンション最上階のインテリアコーディネート事例をご紹介します!お住まいになるのは、在宅でお仕事をされることが多い、若い男性のお客様です。ご要望は、夜景を活かした、モダンでかっこいい部屋にしてほしいという、比較的シンプルなものでした。細かな家具や色の指定はなく、空間全体の方向性からお任せいただきました。今回コーディネートしたのは、約14畳のLDKと、その隣にある洋室です。間の扉をすべて開けると、約20畳のひと続きの空間になります。もともと洋室の使い方が決まっていなかったため、家具を選ぶだけではなく、LDKと洋室をどうつなげ、どのように過ごす空間にするかから、お客様と一緒に考えました。コーディネート前のお部屋まずは、家具を入れる前のお部屋からご紹介します。こちらは、晴海にあるタワーマンションの最上階 🌉大きな窓の先には開放的な景色が広がり、夜になると街の明かりを室内から楽しめます。一方で、LDKは約14畳。隣接する洋室を独立した部屋として使うのか、LDKと一体的に使うのかによって、家具の配置や空間の印象は大きく変わります。今回は、洋室の扉を開けた状態を基本とし、LDKとゆるやかにつながる空間として計画しました。さて、こちらのお部屋がどのように変わったのでしょうか...?夜景と、静かに華やぐ部屋。完成した空間がこちらです✨ブラックやダークグレーを中心にまとめ、ゴールドをポイントとして取り入れた、モダンでシックなインテリアに仕上げました。目指したのは、装飾の多い華やかな空間ではなく、落ち着いた黒をベースに、光や金属の質感でさりげない高級感を感じられる部屋です。窓の外の夜景と、室内の家具や照明が別々に見えるのではなく、ひとつの景色としてつながるようにコーディネートしました。テレビを置かず、開放感を活かしたリビングに今回のお部屋には、テレビを置いていません。お客様が普段テレビをご覧にならないことから、テレビを中心とした一般的なリビングにはせず、窓の外の景色や室内での過ごし方を基準に家具を配置しました。テレビがないことでソファの向きに自由度が生まれ、窓や隣の洋室とのつながりを遮らない、開放的なレイアウトが可能になります。また、背の高い家具を置かず、LDKから洋室まで視線が抜けるようにしたことで、空間全体を広く感じられるようにしました。黒を基調にしながら、重たく見せない家具は、ブラックやチャコールグレーなど、暗い色を中心に選定しました。室内をダークトーンでまとめることで、夜の窓と家具が自然になじみ、窓の外の景色までインテリアの一部として感じられます。ただし、黒い家具を増やしすぎると、空間が重く見えたり、圧迫感が出たりすることがあります。そこで今回は、脚やフレームが細い家具、床が見えるデザイン、背の低い家具を中心に選びました。色は暗くても、家具の形や配置によって空間に抜けをつくることで、重たくなりすぎないようにしています。ゴールドは、さりげないアクセントにブラックを基調とした空間に、ゴールドをアクセントとして取り入れました。ゴールドは高級感や華やかさを出しやすい反面、使う面積が大きいと、派手でギラギラとした印象になりやすい色でもあります。そのため今回は、照明や家具の一部など、視線が止まる場所に限定して使いました。黒の中に小さく光る要素として取り入れることで、シックな雰囲気を崩さず、空間に華やかさを加えています。ペンダント照明を、ダイニングの主役にダイニングテーブルの上には、デザイン性の高いペンダント照明を採用しました。今回の空間の中でも、特に印象に残るアイテムのひとつです。こちらの照明は『MAVISTEN EDITION / マヴィステン エディション』というブランドのものです💡ダイニングテーブルとチェアには、Calligaris(カリガリス)の家具を。カリガリスの家具はすっきりとしつつも丸みのあるデザインが、モダンな空間に柔らかさと落ち着きをプラスしてくれます。家具そのものを主張させすぎず、ダイニング上のペンダント照明が引き立つバランスにしています。FLOSのフロアライトで、夜の陰影をつくるソファの横には、FLOSのフロアライトを配置しました。タワーマンションの夜景を楽しむ場合、天井照明で室内全体を明るくしすぎると、窓ガラスに室内が反射し、外の景色が見えにくくなることがあります。そのため、天井から均一に照らすのではなく、ペンダントライトやフロアライトを使い、必要な場所に光を分散させました。ソファの周辺をやわらかく照らすことで、夜景を邪魔せず、室内にも落ち着いた陰影が生まれています。ソファとラウンジチェアで、過ごし方を選べる空間に今回のコーディネートで特に考えたのが、LDKに隣接する洋室の使い方です。もともと明確な用途が決まっていなかったため、お客様の普段の過ごし方を伺いながら、どのような空間にするかを考えました。ソファでゆったりとくつろぐ時間と、ラウンジチェアに座って仕事や読書をする時間では、求められる居心地が異なります。異なる種類の椅子を用意することで、その日の気分や用途に合わせて、過ごす場所を選べるようにしました。また、家具を壁に向けて閉じるのではなく、窓や洋室とのつながりを感じられる配置にしています。タワーマンションの夜景を活かすために意識したこと今回のコーディネートでは、主に4つのポイントを意識しました。テレビを空間の中心にしないテレビを置かないことで、窓の外の景色や部屋全体に向けて家具を配置でき、開放感のあるリビングになりました。家具の高さを抑える背の高い家具を減らし、LDKから洋室、窓まで視線が抜けるようにしています。室内を明るくしすぎない天井照明だけに頼らず、ペンダントライトやフロアライトに光を分散させ、夜景が窓に反射しにくい照明計画にしました。黒とゴールドの面積を調整する黒を空間のベースにしながら、ゴールドは照明や家具の一部に限定し、派手になりすぎないようにしています。今回のインテリアコーディネートまとめ今回は、タワーマンション最上階を、若い男性のお客様の一人暮らしに合わせてコーディネートしました。ご要望は、夜景を活かした、モダンでかっこいい部屋。黒とゴールドは、使い方によっては派手な印象になりやすい組み合わせです。今回は黒を空間の土台にし、ゴールドを小さなアクセントとして使うことで、華やかさはありつつも、落ち着いて過ごせる空間に仕上げています。納品後には、お客様のご家族も完成したお部屋をご覧になり、その変化に驚かれていたそうです。家具を選ぶだけではなく、テレビを置かないことや、洋室をLDKとつなげて使うことなど、暮らし方から考えたことで、最上階からの景色をより楽しめる住まいになったと思います。タワーマンションのインテリアコーディネートはお任せください。Praemioでは、家具、照明、カーテン、ラグ、植物、小物などを含めた、トータルインテリアコーディネートをご提案しています。家具の選定だけでなく、採寸、搬入経路の確認、発注、配送、設置までワンストップで対応しています。タワーマンションの夜景を活かしたい一人暮らしに合う、かっこいい部屋にしたいテレビ中心ではないリビングをつくりたい黒を使いながら、重たく見えない空間にしたいこんなお悩みの方は、是非インテリアの初回相談よりお問い合わせください◎